内装建具をそのままシート張りリフォーム
《群馬県 玉村町》
群馬県玉村町のリフォーム事例です。
既存の内装建具の表層へ新しくしっかりした素材の化粧デザインシートを張ったリフォームとなっています。
ハンドルや丁番も交換することで質感や使用勝手は新築扉同様と変わりました。
【内装仕様】
■扉シート:ダイノック(スリーエム)
■ハンドル、丁番:新規交換(川口技研)
施工DATA
■築年数/30年
■施工金額/526,000円
⇒(片開扉:7セット 両開収納扉:2セット
■施工日数/5日
■構造/枠組壁工法
■施工部位/内装建具化粧シート張り、ハンドル交換、丁番交換
■コーディネート/砂賀 淳
【AFTER】
【BFORE】
築30年となると内装建具の表層も色褪せや剥離が目立つようになってきました。
開閉時に濁音も発生するようになり、枠は取り外さないリフォームを採用。
既存扉の上からシートを張り上げてイメージを一新させてあります。
先行して既存建具の扉枠の拭き上げから始まります。
汚れの拭き取り作業の後に密着下地材を塗布していきます。
扉枠に化粧シートが張り上げられていきます。
欄間の建具も同様にシート施工が進められていきます。
内装建具本体が張り上げられていく工程となります。
一枚づつ丁寧にシートが張り進められていきます。
欄間と枠材に新しいシートが張り上がった状態です。
既存扉との違いがハッキリと見受けられます。
シート張り作業が完了しました。
次にハンドルと丁番を新しく交換した後に開閉調整を行います。
全ての工程が完了しました。
洋室の内装イメージも洗練された質感に仕上がっています。
書斎の出入口扉や収納扉もモダンなデザインへとリフォームされました。
内装建具のデザインを変えるだけで全く異なった質感を演出できます。
洋室扉の黒ハンドルとなります。
使う人の個性に合わせてデザインや色合いを変えてみました。
収納両開き扉の取手もシートに合わせて黒に変えてみました。
部屋全体が引き締まって心地よいデザインで纏まっています。