和式から洋式へ内装全体のトイレリフォーム
《埼玉県 本庄市》
埼玉県本庄市のトイレリフォーム事例です。
1階トイレ室の和式仕様から洋式トイレへ下地から造り直したリフォームとなっています。
解体時には慎重に確認をしながらの作業となりました。
復旧する材料や道具も現況に合わせた仕様へと急遽変更してリフォームを進めてあります。
劇的に変わった空間と使いやすい設備機器が一段と空間を引き立てているようです。
【仕様】
■便器:アメージュ便器(LIXIL)
■便座:シャワートイレ KA1(LIXIL)
【仕上】
■壁:高級クロス(サンゲツ)
■床:クッションフロア(サンゲツ)
施工DATA
■築年数/52年
■施工金額/487,000円
■施工日数/5日
■構造/木造軸組工法(在来工法)
■施工部位/下地造作、内装全般、便器交換
■コーディネート/砂賀 淳
【AFTER】
【BFORE】
和式のトイレ室がここまでスッキリとした空間となり洋式便器へと付け替えられました。
見えない下地部分に注意を注ぎながら解体を進めていき、現況の素材に合わせたリフォームへと変わっています。

削岩機を使用しますので床だけでなく壁や隣接する空間への養生も行っていきます。
細かい粉塵が入り込まないように細心の注意を注いでいきます。

解体に先立ちまして給水管の止水作業が進められていきます。
止水確認の後に解体へと進みます。

解体作業が始まりました。
タイルの場合は隣接状態や下地に特性が見られますので丁寧に進めていきます。

土壁とブロックが使用されていることが判明しました。
解体はここまでとして下地復旧の材料と道具の手配を始めます。

屋内からの電気配線増設は不可能と判明しましたので外部から分岐となります。
防水や意匠面でもスッキリ納まるように施工は進みます。

排水配管や給水管が切り替え交換されていきます。
点検も含めて今後のリフォームのしやすさを考慮した部材を選定しています。

床組みが造作されました。
次に壁や天井の下地を復旧していきます。

造作工事が完了しました。
壁の段差もアクセントに切り替えられて空間にメリハリが生まれています。

内装仕上げ工程へと進みます。
パテ処理を施してからクロスやクッションフロアが施工されていきます。

内装工事が完了しましたら器具付けとなります。
便器設置後にお客様のご指定する高さを確認して紙巻き器とリモコンを設置します。

使い勝手が悪かった扉の吊元を付け替える作業です。
人の体の流れを考慮した向きに開くようになりました。

専門のクリーニングスタッフによる清掃が始まりました。
トイレ室内だけでなく搬入経路や玄関まで丁寧に拭き上げていきます。

トイレ室改修リフォームが完了しました。
和式トイレがこんなにスッキリ変わりました。