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増築工事は接続部分と高さがとても重要になります
さて、今回は増築工事となります。
母屋との接続形態となりますが、独立した強度を確保するための構造を採用しています。
増築部分のみでも独立した強度を持つという工法での接続方法と言えますね。
疎かになりがちな基礎のスラブ強度は母屋と同等に合わせ、次の上棟工程へと引き継ぎます。
また、母屋と同じような揺れ方を考慮しながらお互いの構造部分には隙間を形成することが重要です。
こうすることで異なった建物が異なる時期に繋げられても支障が少なくなりますね。
増築リフォーム詳細
https://www.akogale-juukuukan.com/gunma_zoutiku_reform-2.shtml
組立配置型のキッチンで自由な組み合わせ
セクショナルキッチンのリフォームとなります。
組立タイプの特徴としましては、お好みのサイズで比較的自由な配置が可能だと言えます。
使い慣れた配置を残しながらキッチンの高さを以前より高く設定することで更に使いやすくなりました。
レンジフードもプロペラ仕様からシロッコタイプになりましたのでお手入れも簡単です。
また、今回は背面の壁を取り外して隣接する和室の押入を共有できるように区分けしました。
奥行を分け合うような配置で間仕切り壁を設置して仕上げることで収納力も格段に向上することができました。
キッチンリフォーム詳細
https://www.akogale-juukuukan.com/gunma_kitchen_reform.shtml
珍しい土壁仕様の解体作業は技術が必要
普段はあまり目にすることが少ない「土壁」のキッチンの解体が始まりました。
コンコンと壁を叩くと高く軽い音がしていたのでボードかとも思われていました。
ラスボードやプラスターボード下地に塗り壁という仕様は現代的で現在の仕様のほとんどがそうと言えるでしょう。
しかし、土壁でした。
土壁の場合は壁の中に竹が編んであり絡むように土が入り込む下地の為、解体には粉塵やほこりが凄いのです。
とにかく解体する手順と養生の技術、最後の清掃がとても重要となります。
なかなか熟しきれる職方は少ないでしょう。
ちなみに当工房の土壁解体状況です。
精一杯、お客様に不自由な思いはさせない努力と工夫に努めていたいと思います。
キッチンリフォーム詳細
https://www.akogale-juukuukan.com/gunma_kitchen_reform-2.shtml